Latest Entries

送り盆

 送り盆といえば十六日。でもこの辺りでは、「二十日盆(はつかぼん)」と言って、今日送り火を炊く。十三日に迎えて、帰ってもらうのが十六日じゃ、あまりに早すぎるからということなのだろうか。本当のところはわからない。

 ずっと前は、十三日も二十日も、お墓に行って手を合わせるのは夜だった。辺りは暗くなっている時間だった。それがいつの間にか、少しずつ早くなって、明るいうちに(夕方)行く家が多くなった。

 でも、来てもらうのも帰ってもらうのも、暗くなってからの方が、何となくしっくりくる。亡くなった人に語りかけるのは、やっぱり夜の方が良い。感謝の思いと、口にできなかった思い…。こころの声は伝わるだろうか。どんな思いで見守ってくれているのだろうか…。

 送り火はともかく、迎え火が遅い(周囲が早くなったため)。ご先祖サマたち、いつもハラハラしているんだろなと思う。ちゃんと迎えに来てくれるんだろうなって。向こう側に行った時に、ダメ出しされるかも(笑)。

 あと何年もしないうちに、もっと早くなるだろう。自分だって齢を重ねるにつれて、少しは急ぐようになるだろうから。今日は夕方だった。明るさがある分、やはり気分が出なかった(苦笑)。

うれしかったこと

 今週は日曜日からバタバタしていて、郵便受けを見ることなく、今日まで過ごしてしまいました。そしたら、うわぁ、残暑見舞いが届いているー。ちょっとあせっています(^^;)。

 せっかくの残暑見舞い。ゆっくり返事書こうと思っているところです。バカボンに出てくるレレレ(ReReRe?) おじさんは、いつも急いでいたけど(笑)。

知って良かったということと、知らなければ良かったということと…

 知りえて良かった、ということが、いつの間にか、知らなければ良かったになる(なった)。
この先を進んで行ったら、いつの日かふたたび、知りえて良かった、というように転化する日が来るのだろうか…。
 事態はよりいっそう複雑となっていくから、先に進む足取りがこれまで以上に遅くなることは間違いないだろう。

 しばらくは、知らなければ良かったのままのはず…。ただただ、天を仰ぐばかりだ。


♪ 穂々にキスして そしてさよなら~

 今年も出穂の時期となりました。
 春に、あきたこまちとは違う稲の苗を二坪分くらいの場所に植えてみました。一握りの玄米を種もみと同じように播き、ちゃんとした苗に育つかどうか試してみたものです。
 心もとないような幼苗は、日に日に生長を続け、周りのあきたこまちと何ら変わらないようにまでなりました。そして、こまちより一足先に出穂を迎え…。

 その稲を待っていたのは、スズメたちの集中攻撃でした。籾の中にでき始めたお米の元、乳白色の汁が、スズメの大好物で、瞬く間に食べられてしまいました。あぁ、何と言ったらよいのか。

 歌詞は、水越けいこの、♪ほほにキスして、そしてさよならですが、スズメたちは一度きりではなく何度でもやってきます。愛くるしい姿のスズメが、いちばん憎らしく思えるのが、この時期です(苦笑)。

 それにしても、厳しい暑さの続く当地です。
s-IMG_0290.jpg
白く見えるのが食べられた痕

s-IMG_0299.jpg
右を向いたアヒル村長と、エイ?



ねじ花 2

 ねじ花は農業用排水路の渕に咲いていたが、大雨で水路の水かさは増し、2日近く水没していた。その水がやっと引いた時、細長い茎は横になったままだった。細めの棒を、そのすぐそばに刺し、茎を起こして、もたれかけさせた。葉と茎はもちろんのこと、花も泥で土色となっていた。その泥は、すでに乾いていたらしく、指で軽くこすってみても、落ちなかった。泥の付く前のねじ花に気付いていなかったら、今の姿を見ても、それがねじ花とは気付けなかっただろう。

 種を落とすことはできるのだろうか。いや、種がしっかりできるくらい(の期間)、その花は生きているのだろうか。花の部分を摘んで持ち帰って、種が取れるだろうか…。さまざまな思いがこころに浮かんでくる。でもいくら考えても、どうすることがベストなのか、わからない。結局、何もしないことに決めた。

 田んぼにたくさんの水が流れ込んだ時、稲の穂の赤ちゃんは、茎の中の下の方にいた。だからずっと水に浸ったままだった。そのことが後にどれほどの影響を及ぼすのか、何ともわからない。水没の時間から推測するに、ひどくても10%くらいだろうという予想もある。もしそれくらいで済んでくれるとしたら、御の字だ。後は、あれこれ考えてみても、なるようにしかならない。
 
 ねじ花は残った。この後、どんなふうに過ぎて行くのだろう。そのことが、こころの中に小さく灯った明かりのようだ。
 自分の家が水浸しになったとしたら、そんなふうに言える(思える)ような余裕はあるだろうか。少しもそんな自信は無い。けれども、それがひとり一人にとってどのようなものであれ、一日でも早く、それぞれの人の中に、それぞれの小さな明かりが灯りますようにと思う。

Appendix

プロフィール

ゆくっとするなー

Author:ゆくっとするなー
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:
無料カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索